「USCPAの学校」でアビタスとTACの2校で迷っているかたは多いでしょう。
私はTACでUSCPA学習して4科目合格しました。
TACでの学習経験から「パターン別オススメ学校」「アビタスとTACの特徴」を紹介します。
USCPAの記事を書いているのはアビタス卒業生の方が多いです。
私のようなTAC合格者の声も学校選びの参考にいただけたらと思います。
《USCPA学習&学校選びのポイント》
①USCPA試験の効率的な合格には「単位取得」が学校選びの重要ポイント
②割引キャンペーンや資格割引によって各校の受講金額はかなり変動する。
③アビタスもTACも合格には十分な教材のクオリティーあり
④アビタスもTACもUSCPA受験前後のサポートは充実している
⑤両校とも日本語でインプット学習はできるがUSCPA4科目合格にはTOEIC850点レベルの英語力が必要
まず「単位取得」の観点から検討する
1)USCPA学習はアビタスとTACの2択
「USCPA受験対策」から「USCPAライセンス取得・更新」までサポートが充実しているのはアビタスとTACです。
USCPAの学校を選ぶならまずアビタスとTACの2択でよいと思います。
2)まずは「単位取得」の観点から検討する
USCPA受験するためには必要な大学単位数があります。
単位数が足りなければ、大学の単位試験を受けて取得する必要があります。
アビタス・TACにはそれぞれ提携大学があり、必要な単位数を取得することができます。
「効率的に単位取得ができるかどうか」が「4科目合格までの時間」に大きくに影響してきます。
まず「単位取得」の観点から学校選びを考えましょう。
3)アビタスとTACの単位取得
単位取得について両校を比較すると以下のような感じです。
《単位取得試験》 | アビタス | TAC |
提携大学 | カリフォルニア大学 イーストベイ校 | ブラッドリー 大学 |
難易度 | 比較的やさしい | むつかしい |
試験会場:日本 | オンライン (自宅受験OK) | 外部受験 ピアソンセンター |
試験会場:海外 | オンライン (自宅受験OK) | 外部受験 NY・LAのみ |
受験費用 | 一定単位数は 受講料に込み | 受講料と別料金 21000円/1回 |
不合格時の 再受験費用 | 不要 | 必要 21000円/1回 |
比較表を一見して、アビタスの方が単位取得がラクなのが理解できるでしょう。
ざっくり言うと以下のようになります。
①単位取得が必要ない人
→どちらかというとTAC
②単位取得がたくさん必要な人
→アビタス
③単位取得がそれほど多くない人
→個人の状況を勘案してアビタスかTACかを総合判断する
まずは「単位取得」の観点から検討しましょう。
そののち「教材」「価格」「サポート」の観点から検討しましょう。
パータン別のおすすめ学校
すこし具体的にパターン別のおすすめ学校を以下に紹介します。
《オススメパターン一覧》
1)多くの単位取得が必要ある人
→アビタスがおすすめ
2)単位取得が必要ない人
→どちらかというとTACがおすすめ
3)ピアソンセンター(TACの単位取得試験会場)が近くにない人
①単位取得が必要ない場合
→どちらかというとTACがおすすめ
②単位取得が必要ある場合
→アビタスがおすすめ
4)海外在住の人
①単位取得が必要ない場合
→どちらかというとTACがおすすめ
②単位取得が必要ある場合
→アビタス一択です
5)講座料金が安いところがよい人
→どちらが安いか一概には言えません
6)受験時や受験後のサポートが充実しているところがよい人
→アビタス・TACの両校おすすめです
7)教材&講義のクオリティが高いところがよい
→アビタス・TACの両校おすすめです
①USCPA受験に多くの単位取得が必要な人
アビタスをおすすめします。
アビタスは単位取得が比較的ラクです。
自宅で単位取得試験ができます。
単位取得試験に落ちても追加料金なく何度でも自宅試験できます。
単位取得試験の問題も比較的簡単と言われています。
USCPA受験のため多くの単位取得が必要な人にはアビタスをおすすめします。
②USCPA受験に単位取得が必要ない人
両校どちらもおすすめですが、個人的にはTACをおすすめします。
TACは教材&講義のクオリティが高く、受講料金も安くなる可能性が高いからです。
「直前の試験対策」としてTACはBECKER教材が利用できます。
アメリカの多くの監査法人&会計事務所も利用しているオンラインCPA教材です。
BECKERは直前対策として本当に良い教材です。
「単位取得が少なく、TACの単位取得テストが受けやすい環境にあるひと」にもTACはオススメです。
※私の主観的意見ですが「単位取得が少ない」とは10単位以下。
2~3回くらいの単位取得試験で取り切れる単位数です。
試験回数がそれ以上になると単位取得の外部試験はかなり不快・負担になると思います。
③ピアソンセンター(TACの単位取得試験会場)が近くにない人
「単位取得が必要ない人」は、どちらもおすすめですが、個人的にはTACをおすすめします。
TAC教材&講義のクオリテーが高く、受講料金も安くなる可能性が高いからです。
「単位取得が多く必要な人」には、アビタスをおすすめします。
ピアソンセンターが近くにない場合は、単位取得をするのが大変になります。
地方であっても住居地の近くにピアソンセンターがあり、取得単位が少なければTACを検討してもよいと思います。
※TACの単位試験は日本国内のみ自宅受験が可能となりました。
しかし試験監督者がモニター監視できる状況での自宅受験となるようです。
詳しくはこのピアソンセンターのサイトの動画を参照ください。
この試験環境には個人的には抵抗感あるので、あまりおススメはしません。
④海外在住の人
「単位取得が必要ない人」は、どちらもおすすめですが、個人的にはTACをおすすめします。
TAC教材のクオリテーが高く、講義料金も安くなる可能性が高いからです。
「単位取得が必要な人」は、アビタス一択です。
海外でもアビタスの単位取得テストは自宅でオンライン受験ができます。
いっぽう海外でのTACの単位取得試験はニューヨークとロサンゼルスで年2回のみ可能です。
海外住居者はTACでの単位取得がむつかしい状況になるかもしれません。
④講座料金が安いところが良い人
どちらの学校の講座金額が安いかは一概にはいえません。
「申込時点で自分の場合いくらになるのか」各学校に見積を取って講座金額を確認しましょう。
まずアビタスとTACは料金体系が異なります。
①アビタス
一定単位数の単位取得費用が含まれる
②TAC
単位取得費用は含まれていない
今後取得する必要のある単位数によって金額が変わってきます。
雑な言い方になりますが、「単位取得がない人・少ない人」はTACが、「単位取得が多い人」はアビタスが金額的にはおトクになる可能性が高いです。
また両校にはさまざまな割引があります。
どのようなキャンペーンや資格割引に該当するかでも金額が大きく異なってきます。
割引種類や割引適応ルールなどもかなり複雑です。
最終的な金額は、両校それぞれに見積をもらって確認することが必要です。
《両校の割引制度》
ざっくり以下の割引があります。
アビタスの割引
①資格割引:会計資格割引、英語資格割引
②属性割引:新入生割引・新社会人割引
③紹介割引:友人から紹介割引
④時期割引:とくに2月~5月ごろなどにキャンペーン多し
TACの割引
①資格割引:会計資格割引(英語資格の割引はない)
②属性割引:新入生割引・新社会人割引
③転校割引:ほかのUSCPA学校から転校した場合の割引
④既存学生割引:TACの別講座の受講歴のある人に対しての割引
⑤紹介割引:友人から紹介割引
⑥株主優待割引:一定数の株式保有の株主には10%割引
⑥時期割引:とくに2月~5月ごろなどにキャンペーン多し
※2023年6月時点の情報ですが、上記でも網羅していない可能性あり。
参考のために記載しています。
⑤受験時や受験後のサポートが充実しているところがよい人
アビタスとTACどちらもおすすめです。
サポートは以下の3段階においてアビタス・TACの両校充実しています。
《USCPAの3段階サポート》
①USCPA受験までのサポート
→USCPA合格までの学習・単位取得・受験手続のサポートなど
②ライセンス取得のサポート
→ライセンス申請書類の作成、サインサポートなど
③ライセンス更新のためサポート
→CPE教材の提供など
※CPEとはライセンス更新に必要となる継続教育のことです。
USCPA学校としては上記①②③のサポートがすべてあるところをおすすめします。
アビタス、TACとも①②③に関してサポート体制があります。
逆にアビタスとTAC以外の学校はサポート面でおすすめしません。
アビタス・TAC以外の学校では、サインサポートや提携CPEがない場合があります。
4科目合格してから、ライセンス取得・ライセンス更新にすすむ段階で不便に感じる可能性があります。
サポート | アビタス | TAC | P社 | O社 |
ライセンス取得 サインサポート | あり 11000円 グアム・ワシントン | あり 35000円 ワシントン | あり 金額? グアム・ワシントン | なし |
ライセンス更新 提携CPE業者 | SURGENT USD299 | BECKER 35000円 | なし | なし |
⑥教材&講義のクオリティが高いところがよい
アビタスとTACどちらもおすすめです。
両校とも十分合格できるクオリティの教材&講義を提供しています。
個人的には「教材&講義のクオリティ」は総合的にはTACの方が高いと思います。
しかし教材との相性もあり、アビタスの教材がよいという方もたくさんいます。
また学習分野ごとに「TAC教材がよい場合」と「アビタスがよい場合」があります。
①REG→TACがよい
TACの内田先生の授業はカリスマです。
内田先生の講義を聞いているだけでやる気がわいてくる授業でした。
②直前試験対策→TACがよい
BECKERの直前対策教材(オンライン)がTACでは利用できます。
私の直前対策としてはほぼBECKERだけでした。
1科目受験から10か月で4科目合格できました。
③BEC作文→アビタスがよい
問題集に問題が大量にあり。
BEC作文の量稽古ができます。
ただし2024年1月からの新試験から作文試験がなくなるといわれています。
これからUSCPA試験を開始する方はあまり考慮する必要はないかもしれません。
TACのデメリット&メリット
1)TACのデメリット
TACのデメリットは単位取得がかなりめんどくさいことです。
私が感じたTACのデメリットは「単位取得」のみです。
「単位取得」は、「USCPA合格までの期間」や「全体の学習戦略」に大きく影響します。
非常に重要なポイントなので、「単位取得」についてまず検討していただきたいと思います。
《TACは単位取得がめんどくさい》
①単位試験はピアソンセンターでの外部試験
②TACの単位試験はかなりむつかしい
③TACの単位試験は再受験に費用必要
①TACの単位試験はピアソンセンターでの外部受験
TACの単位取得試験はピアソンセンターでの外部受験になります。
「ピアソンセンターが近くにないこと」「営業時間の関係で都合のよい日時に予約できないこと」がありえます。
TACを検討する場合、まずピアソンセンターの場所と営業時間を確認しましょう。
ピアソンセンター・ルールによる自宅受験が日本国内では可能となりました。
しかしピアソンセンターの試験官がモニター監視できる状況で自宅受験となります。
これがおススメできる受験方法かいまいち疑問です。
②TACの単位試験はかなりむつかしい
TACの単位取得試験はかなりむつかしいです。
わたしの経験では、過去問を数年分きちんと解いて、ぎりぎりの評価で合格できる感じでした。
単位取得試験がむつかしいので単位取得にはけっこう時間を取られます。
TAC単位取得試験 | 科目 | 単位数 | 評価 |
2月 | FAR系 | 4 | A |
2月 | BEC系 | 4 | A |
3月 | FAR系 | 4 | C |
3月 | BEC系 | 4 | C |
4月 | FAR系 | 4 | B |
5月 | AUD系 | 4 | C |
6月 | FAR系 | 4 | C |
6月 | REG系 | 4 | C |
上記の表は、私のTACでの「会計24単位の取得履歴」です。
家から車で1.5時間以上ある試験会場(ピアソンセンター)での外部受験でした。
土日有休を使うので私的には1か月2試験くらいが限界でした。
単位取得試験に約半年の時間を使いました。
不合格は1度もなかったのですが、評価はほとんど「C」でした。
TACの単位取得試験はむつかしいです。
③TACの単位試験には再受験に費用が必要
不合格のときは再受験に費用がかかります。
TAC受講生割引を使っても受験料は21000円。
かなり高い金額となっています。
※単位試験価格は2023年6月時点のもの。
2)TACのメリット
《TACのメリット》
①教材が全般的にクオリティが高い
②TAC講師はカリスマ講師
③BECKERでリアリティのある直前試験対策ができる
④改正論点・追加論点も学生サイト経由で学習可能
①教材が全般的にクオリティが高い
もともと日本の公認会計士・税理士の予備校として有名な学校です。
USCPA教材のクオリティは高いです。
TACの合格体験記では、科目合格の点数を記載しているケースが多いです。
みなさん、かなりの高得点で合格されているように思います。
TAC教材が優れているというのも高得点合格の理由ではないでしょうか。
②TAC講師はカリスマ講師
REG内田先生とFAR宮崎先生の講義は本当にすばらしかったです。
授業を聞いて「USCPAって超かっこええ」って強烈に思いました。
そして「自分もUSCPAになりたい」という強い思いが「学習継続の原動力」になりました。
べたなメンタル話ですが、けっこう大事なことだと思います。
③BECKERでリアリティのある直前試験対策ができる
TACでは直前対策教材としてBECKERを使えます。
BECKERはUSCPA試験対策のためのアメリカのオンライン教材です。
アメリカの多くの大手監査法人・会計事務などの従業員が受験勉強のために利用しています。
アメリカのCPA教材ではBECKERはトップブランドといってよい教材です。
BECKERサイトにはBECKER利用者の科目試験の合格率は94%だったと記載されています。
TACではこのBECKERのオンライン教材が利用できます。
実際の試験問題に非常に近い形式の問題をオンラインで学習できます。
私は1回目の科目受験から7か月で4科目合格できました。
(3月REG、5月FAR、8月AUD、10月BECに合格)
BECKERでの試験対策がなければこのスピード感で合格できなかったと思います。
④改正論点・新論点の対応も心配なし
USCPA科目試験では試験範囲の変更、追加がけっこうあります。
変更・追加の動画&資料がTACの受講生サイトに都度アップされ自由に視聴・対策できます。
3)TACはこんな人におすすめ
TACは「単位取得の必要ない人」「単位取得の少ない人」におすすめです。
TACのインプット教材&講義はレベルが高いです。
さらに直前対策としてはBECKERが利用できます。
そして実際、合格体験記の科目別スコアをみると皆さんかなり高得点で合格されているように思います。
しかし「単位取得が多い人」「TACの外部受験に不都合がある人」にはTACはおすすめしません。
TACの単位取得試験は外部受験であり、むつかしいです。
不合格になれば21000円の受験料がまた必要になります。
単位取得が多い人や外部試験会場(ピアソンセンター)が遠い人にとっては、単位取得試験が負担・不快となる可能性があります。
また単位取得に時間がかかりUSCPA4科目合格までの時間が長くなるリスクがあります。
最悪、USCPA受験にたどり着く前に、単位取得試験で挫折してしまうこともありえます。
単位取得が多い方で、試験会場(ピアソンセンター)が近くにない方にはTACはおすすめしません。
海外試験会場はアメリカのNYとLAで年2回のみとなっています。
「海外在住の方で、単位取得が必要なひと」にもTACはおすすめしません。
アビタスのメリット&デメリット
1)アビタスのデメリット
試験の直前対策が弱いです。
「TACのBECKER教材」のようなものはアビタスにはありません。
アビタスの生徒はAICPA(アメリカ公認会計士協会)のリリース問題で直前の試験対策をしているようです。
2)アビタスのメリット
①単位取得が容易である
アビタスの大きなメリットは単位取得が比較的、楽なことです。
①自宅の自分のパソコンなどから受験ができる
②単位取得試験の問題が比較的簡単
③再受験が何度でも追加費用なくできる
TACの外部受験と比べるとかなり楽といえるでしょう。
アビタスの場合、単位取得に時間や体力をそれほど割かれることなく、USCPA科目試験の学習に集中できます。
実際にアビタスで早期合格している人は多いように感じます。
②インプット教材が使いやすい
アビタスのインプット教材は視覚的に見やすいなどの評判があります。
3)アビタスはこんな人におすすめ
単位取得がたくさん必要な人にはアビタスがおススメです。
アビタスの単位試験は自宅オンライン受験ができます。
問題もそれほどむつかしくないとのことで、再受験にも費用がかかりません。
海外在住で、単位取得が必要な方にはほぼアビタス1択でしょう。
単位取得が多く、近くにTACの外部試験会場(ピアソンセンター)がない人にもアビタスはおススメです。
個人的にはTACの教材の方が、クオリティが高いと思いますが、アビタスの教材の方が見やすく理解しやすいという意見も結構あります。
TACのBCKERのような直前対策教材がなく、アビタスの生徒はAICPA(アメリカ公認会計士協会)のリリース問題などで直前対策をすることになります。
しかし日本国内のUSCPA学校でアビタスは累計合格者トップの実績があります。
インプット教材的には4科目合格に十分なクオリティだといえます。
アビタスの教材と相性がよいという方にも、アビタスはおススメとなります。
USCPA合格には英語力は必須
USCPAを目指す前提として、英語力は必須です。
アビタスもTACも日本語の教材&講義でインプット学習ができます。
しかしUSCPAはすべて英語での試験です。
英語力がないとUSCPAは合格できません。
《USCPA合格の英語レベル》
①USCPA受験直前時点でTOEIC850点は必要
②4科目合格者の中央値はTOEIC900点
TOEIC850点はTOEIC受験者の上位約10%のレベルです。
USCPA合格にはこのレベルまで英語力を高めていく覚悟と努力が必要です。
※USCPAとTOEICレベルの記事を以下で書いています。
興味のある方は一読ください。
子育て世帯のハードボイルド家計術
USCPA学習開始までのプロセス
1)アビタス・TACに資料請求する
アビタスかTAC、あるいは両行に資料請求しましょう。
また各校サイトの動画ガイダンスを視聴してみましょう。
資料に記載されているキャンペーンや割引をよくチェックしましょう。
2)各校のUSCPA講座のガイダンスに参加する
各校のUSCPA講座のガイダンスに参加しましょう。
現在は、オンライン・ガイダンスもあります。
その時に「大学の成績表」のコピーを準備しておきましょう。
英文の成績証明書がよいです。
通常、卒業した大学で発行してもらえます。
3)ガイダンスで相談する
ガイダンスでは以下のことを相談しましょう。
①自分の成績表からUSCPA受験に単位として認められるものを確認してもらう
→「大学の英文成績表」が通常必要になります
②自分が受験申請できる州を確認する
③その州の中で「受験申請州」と「ライセンス申請州」をアドバイスしてもらう
→「受験申請州」「ライセンス州」をほぼ決めしましょう。
→そのパターンでUSCAP受験のため必要な「単位数」を確認します
※メールやオンラインなどでもこのサービスがあります。
③自分の条件でのUSCPA講座料金の見積をもらう
→上記で決めた「受験パターン」と「必要単位数」をもとに学校に見積依頼
→どの割引に自分が該当するか確認してもらい見積もりをもらいましょう
④教育訓練給付制度の給付金の給付条件を確認する
→給付金は大きな金額になるので、この段階で給付条件を確認しましょう
⑤受講料が一括支払いできない場合はローンや分割払いを確認する
日本人にオススメな「受験申請州」「ラインセンス取得州」のパターンは、実際は多くないです。
日本人に多いのは以下のパターンです。
受験申請州 | ライセンス取得州 |
アラスカ | ワシントン |
ワシントン | ワシントン |
グアム | グアム |
ちなみに私は受験州もライセンス州もワシントンです。
USCPA4科目合格者の7割程度はライセンス取得しています。
ライセンス取得する前提で「ライセンス取得州」も初めから考えておいた方がよいですよ。
※ライセンス取得に関して以下の記事を書いています。
ぜひ今の段階で一読ください。
子育て世帯のハードボイルド家計術
4)学校を決定する
ガイダンスの結果から速やかに学校を決定しましょう。
そしてすみやかに学習開始しましょう。
まとめ
「自分に合った学校がアビタスかTACか」イメージをつかんでいただけたでしょうか。
USCPA合格への近道は「速やかに学校を決めて、速やかにUSCPA学習を開始する」ことです。
ほとんどの方がそうであるように、私も働きながらUSCPAの学習をしました。
そして40代半ばでUSCPA4科目合格しました。
USCPAには英語力は必要ですが「合格できる資格」です。
(一方、日本公認会計士や税理士は「合格できないことの方が多い資格」といえます。)
この記事を読んでくれた方が、USCPA合格に向けてここから一歩を踏み出していただけたらうれしいです。
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