証券口座を使って「他の銀行の自分口座」に無料で資金移動する方法

節約

「他の銀行の自分口座」にスマホ操作で無料の資金移動ができたら便利ですよね。

「証券口座を間に入れる」ことでこれが可能になります。

「給与口座」から「証券口座」に入金し、「証券口座」から「別の銀行の自分口座」に出金します。

私はこの技、使いまくっています。




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証券口座を使った自分口座間の無料資金移動

この方法で「給与口座」から「別の銀行の口座」に無料でスマホで簡単に資金移動できます。


※実際に私がこの資金移動に使っている「マネックス証券」の証券口座を例に以下説明します。
証券会社によって若干方法・ルールが異なるかもしれません。

①まず証券会社で証券口座を作りましょう
証券口座のない人はまず証券会社で「証券口座」を開設しましょう。
証券口座を持っている方は、この部分は飛ばしてください。

個人的な意見ですが、SBI証券マネックス証券などが使いやすいと思います。

証券口座を開設したら、入金・出金の「銀行口座の登録」をしましょう。

入金口座指定
入金口座は複数の口座指定が可能です。

出金口座指定
出金口座は通常「1口座」しか登録できません。

②給与口座から証券口座に即時入金
入金・出金の銀行口座登録ができたらさっそく証券口座に入金してみましょう。

証券口座への入金は証券口座の画面から操作します。

入金金額を入力して「入金実行」すると入金できます。
(マネックス証券の場合、証券口座への入金時には暗証番号は必要ないです。)


証券口座への入金は通常「即時入金」です。
無料です。

証券口座からの入金操作後、ほぼ即時で資金が移動し、残高に反映されます。

銀行によって証券口座への入金ができない時間帯があります。
その時間を避けて入金操作を行いましょう。

即時入金不可の時間帯の例です。


③証券口座から「別銀行の自分口座」へ出金
出金には「通常出金」「即時出金」の2種類あります。

「通常出金」は通常、手数料無料です。
「通常出金」では翌営業日の着金になります。

「即時出金」はふつう手数料がかかります。
ほぼ即時で受取銀行に着金します。

証券会社・出金先銀行との取引条件によって「即時出金」が無料になるケースもあります。

証券口座から出金時は「暗証番号」必要です。

(銀行振込では暗証番号に加えて「トークン」や「パスワードカード」が必要です。
証券会社の出金では「暗証番号」のみで出金できます。)

即時出金の場合、受取り銀行によって受付できない時間帯があります。
この時間を避けて出金しましょう。

これで無料資金移動は完了です。

出金先の銀行口座の残高を確認しましょう。

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この技をさらに応用していこう

ここからが本番です。

まず「給与口座」から「便利なネット系銀行」に「証券口座」を通じて資金移動。

その後は「便利なネット系銀行」の「便利なサービス」をフルに使うことができます。

以下で紹介する「便利なネット系銀行」には取引ランクによって「コンビニATM手数料無料」「振込み手数料無料」などのサービスがあります。

①給与口座の銀行が会社に指定されている
多くの方は給与口座の銀行を会社で指定されていますよね。

「自分の好きな銀行」を「給与口座の銀行」に指定できないと思います。

銀行によっては以下のような特徴があります。

①ATMが少ない。

②振込手数料が高い場合がある。

これはある信用金庫の振込み手数料です。
かなり高いですよね。。。


振込み手数料を避けるため
「給与口座の銀行ATMで現金を引き出し、別の銀行のATMまで行って、その銀行の自分口座に入金をする。」

こんなことを行っている方も多いのではないでしょうか。

私も以前同じことしていましたがほんとうにめんどくさい作業です。

「ATMが近くに少ない」「営業時間内に使いにくい」などの理由で、大きな金額の現金を持ち歩いている方もいるでしょう。



②「ネット系銀行」のサービスは充実
最近「便利なネット系銀行」が増えています。

※「ネット系の便利な銀行」を以下「便利銀行」と記載します。

これらの「便利銀行」では取引ランクによって「ATM入出金手数料」「振込手数料」が無料・減額になったりします。

取引ランクによっては数の多いコンビニやゆうちょの提携ATMが無料で使えたりします。

《ネット系の便利な銀行の例》
①楽天銀行
②ソニー銀行
③東京スター銀行
④新生銀行
⑤イオン銀行
⑥住信SBIネット銀行


③証券口座経由の資金移動で問題を解決
上記で紹介した技を活用してみましょう。

「会社指定の給与口座」から「便利銀行」に「証券口座」経由、無料で資金移動させましょう。

これによって「便利銀行」の便利なサービスを使うことができるようになりますよね。

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私の「証券口座経由の無料資金移動」の使い方

上記で説明したこのフロー図のことを私は毎月やっています。

①給与口座→証券口座→便利銀行
「給与口座」から「証券口座」に即時入金。
すぐに「証券口座」から「S銀行の自分口座」に出金します。

私の取引ランクだとS銀行では「セブンイレブン等ATM手数料無料」「毎月振込手数料・10回無料」になります。



②無料振込みの利用
学校給食費、習い事、公共サービスなど「相手側に引落銀行を指定されている支払」がいくつかあります。

S銀行口座からこれらの銀行口座に無料振込みしています。

生活費も妻の銀行口座へ無料振込みしています。

自分の給与口座にお金を戻したい場合もこの無料振込みを使っています。

私の場合、この方法で資金移動がいつでもスマホ操作でほぼすべて無料でできています。

「毎月手数料無料の振込10回」によってスマホのみで資金をすいすい動かせるようになりました。

革命的に便利になりました。



③コンビニATMの利用
セブンイレブンなどのコンビニATMが365日・24時間、無料で使えます。

銀行の営業時間や、ATMの場所に縛られることがありません。

基本キャッシュレス決済を使うので、私の財布には数千円しか入っていません。

現金が必要な場合だけ、近くのセブンイレブンATMで引き出しをしています。


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